その月、季節、行事等で常に新しい作品が当たり前のように目まぐるしく交換されていきます。
そのアイデアもさることながら、職員だけで作られた物ではなく、必ず利用者様の協力が入っている作業工程に注目してもらいたい!
仕事の隙間時間や業務が終わった後に人知れず、職員が作品を仕上げている姿にいつも感銘を受けています。



勿論、それはフロアも同じです。
「アイデアを出す、集める」→「材料を集める、買う」→「分担する」→「一つの作品にする」→「展示する」
この工程には、利用者様の作業活動を通したリハビリの効果や作業リスク、利用者様の能力の見極め、仕事分担、空き時間の捻出などを考慮し、
通常業務と同時進行して行われています。
当たり前に思えるかもしれませんがそれを行事や季節ごとに頻繁に行われている事実に驚愕せざるを得ません!!
「それも仕事」と思われるかもしれませんが、作品の節々に職員の思いや利用者様へのやさしさ、見る人に対してメッセージが垣間見え、僕に
は仕事として作っているだけの様には見えませんでした。
それは全てご利用者様の笑顔や満足感の為でしょう。職員の自己満足だけでは継続出来ない事だと思っています。
家族様や他事業者様を呼んで大々的に作品を見せられない時代のこのもどかしさをブログで紹介する事にしましたw
是非作品を見てください!!
最近では床に移り込むよう設計された虹もいいですが、一押しの掲示物はコレ!

職員のいい所や感謝している事を紙に書いて貼り付けたものです。普段のありがとうの気持ちを形にした掲示物です。
最近では職員や利用者様のペットの写真を集めた「きっこ動物園」!

二つともアイデアの良さが光り、皆で作り上げた作品です。それがその後のコミュニケーションの話題になる所もすばらしい!。
今後もきっこの作品を楽しみにしています。
ウエルネスきっこ 理学療法士 吉橋